山住神社の例大祭(春と秋)
標高1107メートルの山住峠の山頂にあるこの神社を訪れると、まず大きな杉の木が目に入ります。この「山住の千年杉」は樹齢1260年余りといわれ、県の天然記念物となっています。 神社の起こりは、和銅2年(709年)伊予の国(現在の愛媛県)大山神社より移し奉ったと伝えられています。
元亀3年(1572)に徳川家康が三方原の戦の折、武運長久を祈願、その後奉納された二振りの刀剣は宝物として神庫に納められています。太平洋戦争の終わり頃まで県社にも指定され、北遠の山頂には珍しい荘厳な社です。
地元だけでなく三河、南信州、遠州の信者も多く、春の大祭は毎年4月17日、秋の大祭は毎年11月17日に多数の参拝者が訪れ賑わっています。
春は新緑、秋は紅葉が綺麗で、スーパー林道始め周辺の散策もお楽しめいただけます。
犬神様のいる山門前では串芋やおでんなど、山の味覚を味わいながら一休みもできます。
開催日 |
春の大祭:4月17日 / 秋の大祭:11月17日 |
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開催時間 |
10:00~13:00 |
内容 |
大祭 10:00~ 投げ餅 13:00~ 諸願ご祈祷を望まれる方は、社務所へお申し出ください。 当日は、近くで物産品の販売も行っています。 |
交通・駐車場 |
国道152号・JR向市場駅から車で25分 山住峠周辺に、無料駐車場があります。 |
その他・お問い合わせ |
○お問い合わせ 山住神社 053-987-1179 |